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加速する少子高齢化

先日発表された平成25年人口動態統計によると、合計特殊出生率(1人の女性が一生で産む子どもの平均数)が1.43と、2年連続で上昇したと発表されました。少子化の中でよいニュースと思われがちですが、出生数そのものは約103万人で過去最低、死亡数と差し引きすると約24万人の人口減となっています。また、第1子出生時の母親の平均年齢は30.4歳となっており、晩産化が進むと第2子以降の出産が難しくなっている状況が浮き彫りになっています。

こういった原因について新聞では雇用問題、つまり母親が子どもを生み、育児をしやすい労働環境の整備をあげています。私はそれに加え、年金制度など、安心して老後が暮らせる環境整備も必要だろうと思います。これまで日本が行ってきた終身雇用制度は老後の生活の安定を促進するものでしたが、現在はライフスタイルに沿った雇用制度という反面、老後生活の安定と面を失いつつあると思います。確かに、自己責任という面もありますが、老後が不安になり、また年金制度の危機などが潜在している中、子どもを持つ余裕をなくしているということもあると思われます。少子高齢化は早急に手を打つべき問題の一つです。今後、どのような政策がなされるのかみていく必要があるでしょう。

民法の判決と法の限界

 DNA鑑定で血縁関係がないことが判明した場合、父子関係が取り消せるかについて、7月17日最高裁で判決があり、取消を認めない判断がされました。

 この判決は民法という法律そのものを尊重した結果であり、司法という立場から考えると妥当な判決のように思えます。しかし、問題点もいくつか存在します。例えば、現在の民法は明治時代に作成されたものがベースになっており、DNA鑑定などが全く想定されていないことがあげられるでしょう。つまり、この点においては法律の限界を示したともいえます。そのため、現代の状況にあった法律を求める社説を掲載した新聞が多かったのですが、そうなると法律そのものの見直しが必要になり、それもまた長い期間が必要になると思われます。そのほかにも、事実上の夫婦に父子関係に関する問題認識はあったのかといったことも考えられます。

 いずれにしても、生まれてきた子に対してどのようなフォローをするのか、今度は当事者たちが真剣に考える番ではないでしょうか。

薬物乱用がない社会を

最近、薬物に関する事件が多いような気がします。所持・使用をはじめ、最近では使用後に自動車を運転し、死傷者が出た事件まで起こりました。先日の死傷事故で使用されていたのは脱法ドラッグで、かつては「合法ドラッグ」と呼ばれていたもの。要は法律で禁止されていないため、使用してもよい、といった解釈のものです。そのような名称では危機感が薄いと判断したのか、厚生労働省では脱法ドラッグに代わる名称を一般募集しています(http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11126000-Iyakushokuhinkyoku-Kanshishidoumayakutaisakuka/0000050203.pdf)。

名称のことはともかく、薬物に関しては違法・合法をさらに厳しくする必要があるのではないでしょうか。そして、国の機関などでは薬物の恐ろしさについて広報していますが、具体的に何が悪くどうなるのかといったことが示されていないため、抽象的に把握することしかできません。その点をもっと工夫すべきと思います。

ご存知の通り、薬物を乱用すると、脳が萎縮することで考えることができず、ひいては廃人になるといったことまであり、また一度でも使用すると原状回復は難しいことが多いと聞きます。保護者や学校、地域ぐるみで薬物を使用させない体制が必要ではないでしょうか。

熱中症の季節がやってきます

 この時期、体調を崩す人が増えているようで、私の周りでもせきをする人がちらほら…。蒸し暑かったり、寒かったりで、温度調整がうまくいかないのでしょう。大変そうです。

 体調といえば、そろそろ熱中症を意識する時期でしょうか。熱中症は直射日光を受けすぎてなる病気と思いがちですが、身体が暑さに慣れていない、水分やナトリウムの不足により、身体の体温調節機能が破綻する病気のことで、蒸し暑い今でも起こりうる病気なのです。予防方法は身体を暑さに慣らしておくこと(エアコンや扇風機を過度に使用しない等)、十分な水分補給を心がけること等があげられます。近年は猛暑が続いており、身体に過度な負担がかかることが多いような気がします。決して無理はせず、休めるときには休むという心がけも大事なようですから、気をつけながら夏を乗り切るようにしたいものです。

消費税増に伴う給付金があります。

消費税引き上げにより、子育て世帯や低所得者の負担が実質重くなっていることに対し、子育て世帯臨時特例給付金・臨時福祉給付金されます。これは、一定の条件を満たした世帯に対して給付されるもので、給付額は10,000円となっております(臨時福祉給付金の加算措置対象となる場合は15,000円)。国分寺市では今月末、各給付金の対象となる可能性がある人に対して案内書等を送付するとしています。

注意点としては、送られた方全員が対象になるというわけではないこと、支給申請については郵便で返送するだけであり、支給が決定されれば自動的に指定口座に振り込まれることがあげられます。このような支給金でも「振込には手数料が必要」「一定額振り込めば支給が早くなる」といった文句での詐欺がおきそうです。そのような連絡が来た場合は、まず市役所など、第三者に相談することがお勧めです。

以上に関する案内はこちらをご覧ください(国分寺市)。

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/23422/index.html

ワールドカップ開催!

ワールドカップが開催され、日本戦ももうすぐキックオフになります。日本のサッカーに対する関心度は急激に高まっており、放映権料は、この16年でなんと67倍(!)になっているところからもうかがえると思います(オリンピック同様、商業化しているとの批判もありますが)。

日本のサッカーが世界レベルに近づくと共に周囲の期待も高まり、今や出場はほぼ当たり前で、マスコミなどは決勝トーナメントに出場することを期待するようになっています。当然、選手の評価も極端になり、本田選手など調子の上がらない選手は、非難の対象になる始末。本田選手も批判は大会後にして、今は我々と一緒に戦ってほしいとのコメントを出しました。確かにサポートする人間にとって選手を最高の環境にセッティングするのが役目であるならば、選手の要望を最大限に尊重することが大事です。とにかく今は勝つように祈り続け、総括はその後でもよいと思います。

ともあれ、明日はコートジボワール戦。日本にとってはどの戦いも大事でしょうが、勢いをつける意味でも重要だと思います。日本チームの活躍を、そして勝利を祈っています!

こまめな体調管理で熱中症予防を

先週のブログで暑いことを書いたと思ったら、もう梅雨に入りました。よいことなのか、悪いことなのか・・・。天気予報では、今年はエルニーニョ現象が見られたことから、今年は梅雨が長引き、冷夏になるとの予報がありましたが、素直に受け入れられない自分がいます。疑り深いせいでしょうか。

暑くなると気をつけなければならないのが熱中症であり、先週までの猛暑で亡くなった方もいるとか。特に高齢者は一般的に気温を感じる力が落ちていることから、気がついたら症状が出ていることもあるそうです。予防策としてはこまめに水分を取る、温度・湿度をこまめに確認する、できるだけ涼しい環境におく等が考えられます。冷夏といえども、夏はやはり気温が高くなり、体調面には十分気をつける必要があるでしょう。十分な体調管理で夏を乗り切ってください。

猛暑な今日・・・

最近暑いと思ったら・・・今日、東京では真夏日を観測、九州では35℃に達するところも出てきているとか。そして昨日、東京では熱帯夜を観測した模様で、いよいよ夏が近づいてきた感があります。と思ったら、まだ梅雨にも入っていないことを思い出す始末・・・。「どうせ梅雨寒になるのだから」と思って、出しっぱなしにした長袖の衣類が本当に必要なのかどうか非常に迷っています。ちなみに昨年の入梅は6月10日ごろで、梅雨明けは7月6日ごろ、平年の梅雨明けは7月21日ごろであることを考えると、今年も梅雨明けは早いのかなと思います。

梅雨はいやな季節の1つですが、農作業の方にとっては貴重な水資源でもあると聞きます。そうなると身勝手な意見ですが、ほどほどに降って早くあけてほしいところでしょうか・・・。

裁判員制度が5年を経過

刑事事件の判決に市民が参加する裁判員制度が5年を経過しました。この間、裁判員として参加した方は5万人を超え、6,300人以上の被告に判決が言渡されたとのことです。この制度の問題点として、マスコミ等によくあげられているのが、裁判の長期化と裁判員に対する心のケア等です。

裁判の長期化について産経新聞によると、この5年間で起訴から判決までの期間が3.6か月伸び、評議時間も約2倍になっています。判決に慎重を要するのは当然ですが、これだけ長期化するのも議論の余地があるように思います。審議を効率化できないか、さらに工夫が必要でしょう。

心のケアについては、大いに議論がある点だと思います。確かに市民の義務といえども、殺人事件などに強制的に関わることになりますし、そのプレッシャーを大きく感じる人もいるだろうと思います。裁判員をつとめた方が急性ストレス障害になったことから、裁判員制度の違憲性を含めた訴訟にまで発展し、これを機に裁判員のケアについても議論され始めたようですが、まだまだ未成熟な分野だけに、早期にケアのシステム構築が必要なところだと思います。

裁判員制度は、市民の法律意識を高めるという視点でも有効な制度と思いますが、完全な定着にはまだ時間を要すると思われます。制度の見直しや改善を積み重ね、精度の高いものにしてほしいと思います。

ぶんじバルが開催されています!

昨日、今日とぶんじバルが開催されています。今回もチケットが販売され、指定のお店で様々な特典があるようです。今回は前回と異なる店も多く参加しており、違った楽しみがありそうです。以前にも書いたと思いますが、こういった催しは街の活性化のためにも非常に大事だと思います。そして、地域が参加して楽しむことも必要だろうと思います。

街バルは各地でも開催しており、5/27には銀座・有楽町でも開催されるとのこと。どのような特色があるのか、こちらにも参加しようか考えている今日この頃です。