先日、中学校の教科書検定結果が公表されました。その中でも東日本大震災への取り扱いに注目していましたが、社会化の教科書では全て、そして理科や保健体育、技術・家庭科などでも積極的に取り上げられ、全体の半分強で記載されているもようです。
震災から4年過ぎ、被災地ではいまだ多くの傷を抱えていると思われますが、一方で被災地以外では震災当時のことを記憶していない人もいると思われます。震災を風化させないためにも、教科書はもちろん、新聞や雑誌等でも掲載する必要があるでしょう。
そして、震災から得た教訓を今後に生かすことが課題だと思います。日本は地震国。いつどのような状況になってもおかしくないといわれています。一人一人が災害のことを頭の片隅に入れておく、これが大震災で犠牲になった人への供養にもなることだと思います。
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