概して、技術の進歩は私たちに快適さを提供してくれますが、一方でそのために淘汰されるものが出てくるのも事実です。
学校教育では電子化が進み、パソコンを使ったり、インターネットで調べ物をしたりと時代に即した学習が行われているようです。黒板も電子化が進み、電子黒板の普及率は80%程度とか。そんな中、チョークの需要が減少し、チョークの30%のシェアを持つ羽衣文具が今月廃業することになったそうです。理由の1つには後継者がいなかったとか。廃業が決まってから、惜しむ声が世界中から集まっており、注文が殺到しているとのことです。
時代の流れとはいえ、使い慣れたものがなくなっていくのはやはりさびしいもの。そのような感慨を持つのも、年をとった証拠でしょうか。
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