ニューヨークヤンキースで活躍していた黒田博樹投手が、今年から広島でプレーすることになりました。黒田投手は広島でプレーする理由として、「一球の重み」を話していたそうです。新聞記事によると、「自分に残された球数はそんなに多くないと思うので、(カープのために投げるほうが)充実感がある」というものでした。一方、全豪オープンでナダル選手と戦ったスマイチェク選手も同様で、第5ゲーム最後のナダル選手のサービスフォルトが観客によるものであるからと、サービスのやり直しを主張しました。試合に敗れはしたものの、スマイチェク選手の考え方はナダル選手をはじめ、多くの人が賞賛しました。
スポーツ界では名誉と莫大な報酬があるだけに、自分の生き方を反映させることは本当に難しいことだと思います。スポーツに名誉や報酬以外の価値を改めて教えてくれた2人の選手を尊敬します。
« 新年あけましておめでとうございます
オレオレ詐欺等の被害額が過去最悪に! »
コメントを残す